2012大学生の内定率 [言葉]

2012年、卒業予定の大学生の内定率が80.5%となり、4年ぶりに上昇したらしいのですが、過去と振り返ってみても3番目の低さで厳しい状況が続いているようです。

しかし、対象が、国立大学21校、公立3校、私立38校だったことを考えると、実際にはもっと低い数字になるでしょうね。

恐らく、この調査には大手の有名な大学が選ばれているでしょうから、実際のところ、内定率は50%を切ってしまうのではないでしょうか。

しかし、インターネットの普及によって就職や雇用が便利になった反面、その便利さや新しい価値観に、既存の法律や人々が追いつけていないような気がします。

こんなにも急速に時代が変化しているにも関わらず、終身雇用などの旧態然とした雇用形態であったり、それを当然のごとく考える人々。

もちろん、それが悪いとはいいませんが、こんな不景気の中、それを維持していくことは、とても大変です。

雇用する側もされる側をもっと時代を見据え、よりより職場環境をお互いに作りあえるような努力は必要となってくるでしょうね。


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